放射加熱項
を正味放射フラックスから計算する際には 2
次中央差分を用いる.
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(52) |
以下, CO およびダストの放射フラックス計算の具体的な表現を示す. 放射フラックスは鉛直方向の半整数格子点上で評価する. 下付き添字 は波 数方向の差分を表す. 時間方向の差分を示す上付き添字は省略してある.
CO の放射フラックスは以下のように離散化して計算する.
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(55) | |||
(56) |
透過関数, 透過幅, 光路長は以下のように離散化する.
CO の近赤外放射フラックスは以下のように離散化して計算する.
(57) |
は除算例外を防ぐための微小量である.
ダストの太陽放射フラックスは以下のように離散化して計算する.
ここで
のように表すと(58),()は形式的に以下のような行列表現にすることができる.
ダストの赤外放射フラックスの離散化はダストの太陽放射フラックスの場合と同
様に行う.
ここで
等と表すと, (), ()も行列形式で表現することができる.