dcmodel ミーティング記録(2017/05/17)

参加者

  • 北大
    • 石渡, 小高, 堀之内, 荻原, 梅内, 須藤
  • 神戸大
    • 林, 高橋, 松田, 樫村
  • AICS
    • 河合, 松嶋
  • 九大
    • 中島
  • 京大
    • 余田, 石岡, 納多, 藤本, 竹広

Held and Suarez 設定で出現する QBO 現象について

  • DCPAM (余田)
    • Yao and Jablonnowski (2013) T63L55, top BL で Rayleigh 摩擦
    • Yao and Jablonnowski (2015)
      • NCAR Community model
      • 4 種類の移流スキームによる違い Semi-Lagrangian で明瞭な QBO, 他のは振動しない, 周期が10 年ぐらい
      • Prescribed な平衡温度は鉛直安定. 赤道波が励起される要素がない.
    • 4 種類設定
      • 1. Y&J で T21L55 : QBO 出現
      • 2. 1. の top で Rayleigh 摩擦なし : 赤道上層風振動しない
      • 3. 1. の鉛直 20 層 : 赤道上層風振動しない
      • 4. 3, の top で Rayleigh 摩擦なし : 赤道上層風振動しない
  • DCPAM, SCALE-GM (樫村)
    • HS94 を高高度まで拡張
    • SCALE-GM
      • g-level 5 (dx=220km), L50
      • 赤道上層振動する, QBO 的
      • 水平解像度を上げ, 超拡散係数を小さくすると周期短くなる
      • 時間刻みを短くすると振動なくなる
    • DCPAM
      • T42L52
      • 赤道上層振動しない
      • 水平超粘性拡散を弱くすると振動した

次回日程

  • 2017/06/21 (水) 16:30 より.