地面温度 Ts > -20 deg.C. となる時間の評価

概要

MACDA, DCPAM を用いて, 1 火星年あたりに地面温度 Ts > -20 deg.C. となる 時間を評価する.

ここで評価する「時間」は, 例えば, 1 火星日目, 2 火星日目, 3 火星日目... に おいて Ts > -20 deg.C. となる時間がそれぞれ 2 火星時間, 3 火星時間, 1.5 火星時間であったときには, 2 + 3 + 1.5 = 6.5 火星時間となる.

MACDA を用いた評価

• 惑星規模ダストストームが起こっていない年
  • 結果
    • png (単位は火星日)
    • netcdf
  • 備考
    • 2 火星年のデータ (下記参照) の平均として算出
      • データ使用期間
        • MY24 Ls=150 - MY25 Ls=150
        • MY25 Ls=340 - MY25 Ls=340
    • 使用データの出力時間間隔は 2 火星時間
• 惑星規模ダストストームが起こった年
  • 結果
    • png (単位は火星日)
    • netcdf
  • 備考
    • 1 火星年のデータ (下記参照) の平均として算出
      • データ使用期間
        • MY25 Ls=0 - MY26 Ls=0
    • 使用データの出力時間間隔は 2 火星時間
• 備考
  • 結果に見られる東西波数 ~12 の変化は信じてはいけない. MACDA のデータ 間隔, 2 火星時間, を平均したことによる見かけの変化の可能性が高い.

DCPAM を用いた評価

• 惑星規模ダストストームが起こっていない年
  • 結果
    • png (単位は火星日)
    • netcdf
  • 備考
    • 2 火星年のデータの平均として算出
    • モデル計算条件
      • 解像度: T31L36
      • ダスト分布: MGS Scenario
    • 使用データの出力時間間隔は 1 火星時間

備考

• 1 火星年あたり Ts > -20 deg.C. となる時間 (単位は火星日). なお, 1 火星年は ~669 火星日.
• 1 火星時間は 1/24 火星日.
• MY = Mars Year