5.1 NetCDFライブラリインターフェースについての記述
この章、及びこれに続く章の中で、それぞれのインターフェースでのNetCDF関数についての解説には以下の項目が含まれます:
・ 関数の説明と目的
・ FORTRANにおけるその関数のプロトタイプの関数の正式なパラメーターの型・順序の提示
・ FORTRANインターフェースにおける各正式パラメーターの解説
・ 起こりうるエラーステータスと原因
・ そのNetCDF関数(時に他の関数も)を呼び出すFORTRANプログラムの例
FORTRANの関数プロト型と正式なパラメーターの定義では、出力パラメータ(返された値が格納される場所)は小文字で書かれ、大文字で書かれている入力パラメータと区別されています。
これらの例はエラーハンドリングに関する単純な規約に沿って、各NetCDF関数に対する呼び出しで返されたステータスをもらさずチェックし、エラーが発見されるとHANDLE_ERRサブルーチンを呼び出します。そのようなサブルーチンの例は5.2節「エラーステータスに対応したエラーメッセージを得る:NF_STRERROR」(p.33)にあります。
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