放射MTGメモ(2017/03/01)

参加者

  • はしもとじょーじ, 齊藤大晶, 高橋康人

木星大気モデルの開発 (高橋康)

  • ヘイズモデル
    • Zhang 2013
      • 全球の成層圏ヘイズ数密度分布をモデル化
        • 低緯度成層圏ヘイズ
        • 中緯度成層圏ヘイズ
          • Zhang et al, 2013 と比べて量は少ないのに光学的には厚くなっており不自然
          • 中高緯度の fractal aggregate 粒子は CSM 粒子に比べて断面積が大きくなるはず
    • Sromovsky1998
      • ガリレオプローブ投下地点(6S)での雲・ヘイズの opacity をモデル化
        • 上部ヘイズ
        • 中部ヘイズ
        • 下部ヘイズ (Red absorber)
  • To do
    • ヘイズモデル
      • Zhang 2013
        • 成層圏下部(0.1bar付近)ヘイズもモデル化
        • 対流圏雲層の解析手法・内容を確認
          • 多位相観測から何がわかるのか
          • 成層圏ヘイズとどう区別しているのか
          • Sugiyama 雲モデルとの比較
        • Zhang 2015 で示された成層圏エネルギー収支との整合性を確認
      • Sromovsky1998
        • 観測条件に合わせた再計算
        • 対流圏雲層の解析手法・内容を確認
          • 特に中部ヘイズ・下部ヘイズと雲の関係性
    • 放射計算
      • 本モデルでのヘイズモデル
        • 成層圏上部ヘイズは Zhang2013 の各緯度モデルで fix
        • 不定性の大きい成層圏下部ヘイズ・対流圏ヘイズについてはいくつかのデータセットを構築
          • ヘイズモデルの雲の扱いに応じて考える
  • mtg 資料

次回の日程

  • 2017/03/15 (水) 10:30-