放射MTGメモ(2014/06/02)

参加者

  • 倉本圭, 石渡正樹, はしもとじょーじ, 高橋康人, 齊藤大晶, 大西将徳

k-分布放射計算プログラムの開発(大西)

  • line-by-line コードの検証.
    • ICRCCM test の LBLRTM の結果と比較
      • 1. mid-latitude summer, CO2 300 ppmv
      • 2. mid-latitude summer, H2O without continuum
      • 3. mid-latitude summer, O3 9.6 & 14 μm band
      • 4. mid-latitude summer, H2O (no continuum), O3, CO2 300 ppmv
    • 最大10 [W/m2] 程度の違いがある.
      • CO2, O3 のみのプロファイルでは, 最大 10 [W/m2] 程度違いがあるが, H2O のみや, 3 分子のプロファイルでは, 2 [W/m2] 程度の違い.
    • 光学的厚さの計算を確認する.
  • mtg 資料

木星大気の計算(高橋康)

  • 方針
    • dcpam の放射コードを導入し, 散乱と雲粒の寄与を含めた木星評価計算を行う.
  • dcpam の放射コードの導入
    • 波数と大気層のループの順序を放射コードに合わせる.
  • ミー散乱のコード導入
    • BH 1983 をもとにコード化.

次回の日程

  • 6/9 (月) 9:00-