放射MTGメモ(2012/05/21)

参加者

  • 倉本圭、林祥介、石渡正樹、はしもとじょーじ、 佐々木洋平、高橋康人、大西将徳

研究の方針・進捗

  • Nakajima et al. 1992の再現
    • 進捗
      • 乾燥大気の場合について、解析解と比べながら数値積分を精度よく行うプログラムを作成中
        • 台形法で精度がある閾値を超えるまで分割するプログラムを実装
          • 計算量が多くなるとプログラムにエラーが出てしまう
        • ルンゲクッタ法によるプログラムの実装
          • 上向き放射が下層でうまくいっていない
    • ToDo
      • 数値積分について
        • 数値積分の収束の精度は倍精度で6ケタ程度でよい
        • 台形法を省力化する工夫(追加した点だけ計算するなど)
      • 乾燥大気の場合の数値計算
        • 光学的厚さがどの程度か確認。吸収係数が0.01で計算しているが、もう少し薄くして計算してみる
        • 解析解のチェック(上向き放射は地表でσT^4、大気上端で2/3の高さのσT^4となる)
        • フラックスのグラフを描いてみる

穂別放射研究会

  • 6/16(土), 17(日)に会場の下見を兼ねて行う予定
  • 高橋康人さんに北大のとりまとめをお願い

酒井先生の上から冷える問題

  • 観測によると日没後に、高度1km位のところから冷えている
    • おそらく水蒸気が冷えている
    • 数値計算で確かめてみるのもよい(大西)

次回の日程

  • 5/28(月) 9:00-