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[(()) |
((<メモ書き SIGEN ファイル|URL:SIGEN.htm>)) |
((<メモ書きファイルリスト|URL:memo.htm>))]
= 2007/02/01 の GCM セミナーのメモ書き
* 小高正嗣
* 2007/02/01 (小高正嗣) 新規作成
== ToDo リスト
* 森川
* (())
* ((<モジュール名の命名規則に関して (石渡, 森川)>))
* (())
* ((<ドキュメントの形式を rdoc-f95 用に修正 (森川)>))
* ((<物理過程部分のドキュメントの挿入 (石渡, 森川)>))
* ((<コード解説部分のドキュメントの挿入 (石渡, 森川)>))
* ((<コンパイルオプションの変更 (森川)>))
* ((<リスタートファイルの入出力機構の追加 (森川)>))
* 石渡
* ((<モジュール名の命名規則に関して (石渡, 森川)>))
* ((<ドキュメントのディレクトリ名, TeX ファイル名は全て英名へ変更 (石渡)>))
* ((<物理過程部分のドキュメントの挿入 (石渡, 森川)>))
* ((<コード解説部分のドキュメントの挿入 (石渡, 森川)>))
* (())
* 小高
* 土屋
* dcpam 2/3/4/20 層モデル計算の結果を dcpam sample 計算置場へ移動
##################################################
== 次回スケジュール
* 2007 年 2 月 6 日 (火) 13:30
##################################################
== dcpam 2/3/4/20 層モデル計算 (土屋)
* 現在結果を整理中
* tutaka さんを dcpam グループへ追加(石渡)
* 結果を /GFD_Dennou_Club/ftp/arch/dcpam/sample/YYYY-MM-DD_tutaka/ に移動,
dcmodel-thum.rb を使おう
* 描画は gpview/dennou-ruby を使おう
* 線種 (line type) を欄外に書き込む ruby コードをやまだ由さんから土屋さんへ
渡す
* 見所などのコメントを追加する
##################################################
== DCPAM の Web ページの整理
=== sample_tree の修正 (石渡)
(())
を修正していく. 主に注意するのは以下の点.
==== 関連リンクの書き方
各プロジェクトページには dcmodel へのリンクが必須
==== トップページの項目の並び
一番上にはギャラリーを持ってくる. ソースコードはその後ろ.
##################################################
== ドキュメントの整備
=== ドキュメントの形式を rdoc-f95 用に修正 (森川)
(())
の書式に合わせてソースコードのコメントを記述する.
=== 物理過程部分のドキュメントの挿入 (石渡, 森川)
ソースコードに物理過程が加えられたのに伴い, ドキュメントにも物理過程部分
を追加する.
=== ドキュメントのディレクトリ名, TeX ファイル名は全て英名へ変更 (石渡)
例: rikigaku -> dynamics
=== コード解説部分のドキュメントの挿入 (石渡, 森川)
agcm5 の第3章「コード解説」に相当する部分の挿入.
変数に関しては dcpam に置き換える.
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== DCPAM の開発に関して
=== モジュール名の命名規則に関して (石渡, 森川)
* モジュール名の末尾の "_mod" はやめる
* 文字数が不足しつつあるため
* "_mod" に 4 文字使うよりも, よりモジュールの内容を
示すことにその文字数を使うほうが良い.
(F90/95 規格では言語要素の文字数は 31 文字まで)
* モジュール名が登場するのは定義の部分と参照する部分であり,
"module" や "use" という表記からそれがモジュールである
ことは自明であるため, あえて名前そのものにモジュールである
ことを示すサフィックスをつける必要は無い.
* 力学過程, 物理過程であることを示すプレフィックスは短く
* 力学過程: dyn_
* 物理過程: phys_
* 理由
* よく知られた「力学過程」, 「物理過程」を示す文字列を長くする
より, より詳細な部分を示すことに文字列を使いたい.
=== semi-implicit に改造 (森川)
現在の explicit を semi-implicit に改造する.
=== DCPAM の構成の改良 (森川)
以下の作業はまだこれから.
* init の中身を dcpam.f90 内に入れてしまう.
ただし, 他の初期値を利用したい場合にはその初期値を入力
できるよう NAMELIST を読み込むようにしておく.
* データ I/O の厄介な部分は gt4 で吸収するようにする.
=== リスタートファイルの入出力機構の追加 (森川)
リスタートファイルを組み込む機構を取り入れる際には,
spmodel, arare などと合わせる.
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== DCPAM を環境研 SX で高解像度計算
=== DCPAM でいろいろ計算 (森川)
T63L20 で初期値 300K, 250K の 2 つでの計算は終了.
「計算結果」置き場にすべて置いた.
時間があれば初期値をより変えたものを走らせておいてもいいかもしれないが,
まずはリスタートファイルを入出力できるようにするのが急務
=== コンパイルオプションの変更 (森川)
dcpam に対して
'-w -sx6 -Wf"-pvctl nodivloop noloopchg -O"'
というオプションをつけているが, 単に計算速度を低下させている
だけかもしれない. (少なくとも AGCM5 にはこれを指定せずとも
うまく動いている. ISPACK には必要なオプションだが)
DCPAM のコンパイルのみこれをはずしてみて, 計算速度を計測してみたが,
数%ぐらいしか違わなかった.
今度は, ispack, gt4f90io, spmodel それぞれでも上記のオプションを
はずして計算してみて速度を計測する.
なお, ispack はループ入れ替えなどの最適化をすると実行速度が
極端に落ちるらしい. (ispack の README 参照).
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== DCPAM を環境研 SX で並列計算
ISPACK と spmodel の OpenMP による並列化を利用し, DCPAM
の並列計算を行なった. 計算効率は以下の通り.
CPU 数 CPU 時間
1 1.0
2 1.4
4 1.5
残念ながら (ISPACK や spmodel を利用していない部分は全然チューニングし
てないので当然かもしれないが), 今のところ並列化効率は全然良くない. 全
体の並列化効率を向上させるには, ISPACK 以外の部分の並列化も考慮すべき
かも.
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