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dcmodel-thum.rb の開発・メンテナンスの手引き

  • 森川 靖大
    • 2006/02/12 (森川靖大) 作成

cvs checkout

CVSROOT と CVS_RSH を以下のように設定して, dcmodel-tools プロジェクトを checkout してください.

$ export CVSROOT=:ext:www.gfd-dennou.org:/GFD_Dennou_Club/ftp/arch/dcmodel/cvsroot
$ export CVS_RSH=ssh
$ cvs checkout dcmodel-tools

cvs 利用法

<URL:http://www.gfd-dennou.org/library/cc-env/cvs> を参照してください.

cvs commit

コミットのログのルールは (しばし暫定版のままで申し訳ないのですが)

にしたがって下さい. 文字コードは, ファイル本体及びコミットメッセージ共 に EUC 以外は弾いてしまいます.

なお, 作業はこれで終わりではなく, 下記の チュートリアル, リファレンスマニュアルの更新 も行ってください.

チュートリアル, リファレンスマニュアルの更新

最後に, cvs に更新した内容を Web に公開します. dennou-k にログインした後, 以下のようにしてください.

$ sg dcmodel
$ umask 002
$ cd /GFD_Dennou_Club/ftp/arch/dcmodel/doc/dcmodel-tools
$ make dcmodel-thum
$ cd /GFD_Dennou_Club/ftp/arch/dcmodel/bin
$ make dcmodel-tools

これで, doc/dcmodel-tools 以下に最新版のチュートリアル及び リファレンスマニュアルが作成され, bin 内に最新の dcmodel-thum.rb がインストールされます.

以上で, 更新に関する一連の作業は終了です.

プログラム構造の簡単な解説 (2006/02/12)

以下は, あるメールに書いた dcmodel-thum.rb の簡単な構造の解説です.

主要部分に関して

いわゆる「メインプログラム」にあたるのは "def initialize" および "def create" です. initialize で各種設定を行い, create で 実際のファイル出力を行います. 他のメソッドは, create_sample_rb を 除いて全てこれら initialize と create から呼び出されるものです. create_sample_rb は, 具体的に言うと "dcmodel-thum-make.rb" を 作成するメソッドです.

create メソッドの中身

さて, では create メソッドの中身ですが, 以下のようなことやってます.

  • 元の古いファイルの削除
  • 「情報ファイル」の作成 (既存の場合はそのまま)
  • 「情報ファイル」からメッセージなどの情報取得
  • メッセージの HTML 変換
  • HTML ファイルの作成
    • ヘッダ作成
    • 本文 (dcmodel-thum-make.rb に書き込まれているもの)
    • サムネイル部分
    • フッタ部分
  • SIGEN ファイル作成