地球流体電脳ライブラリ (UNIX版)
- 最新のUNIX版は dcl-5.3.1 です. こちらからダウンロードして下さい
(dcl-5.3.1.tar.gz ).
- インストールの詳細に関しては, 展開ディレクトリ内の
INSTALL ファイルを参照してく
ださい.
- dcl-5.3.1 では, dcl-5.3 以降, 以下のような改定がなされています.
- 背景色(色番号0)を利用できるようにしました. ただし,色番号
として0をそのまま指定すると副作用が起こるため,SGPACK の管理す
る内部変数 'IBGCLI' (初期値は999)を指定することで,色番号0を利
用します.
- 次の内部変数の初期値を変更しました.
SG:IWS=0 (sgopn が呼ばれていないとき IWS=0);
SW:IWS=0 (sgopn が呼ばれていないとき IWS=0).
- バグフィックスなど(詳しくは
HISTORY ファイルを参照してください.
- dcl-5.3 では, dcl-5.2 以降, 以下のような改定がなされています.
- 図形出力デバイスとして Gtk をサポートするようにしました.
(Gtk が使える環境でライブラリを構築すると)
デバイス番号は4番となります.
- PSファイルを取り扱うさまざまなプログラム群(pslib)を整理し
ました.
(展開ディレクトリ内の
README_pslib
を見てください. )
- カラーマップを番号で指定できるようになりました. また,
カラーマップのバックグラウンドとフォアグラウンドカラーを
入れ換えることもできるようになりました.
(展開ディレクトリ内の
README_clrmap
を見てください. 例:
IMG_dclclr.png
)
- 地図を描画する際, 陸地の塗り潰しができるようになりました.
(展開ディレクトリ内の
README_umfmap
を見てください. 例:
IMG_umpack.png
)
- 補間形座標変換をサポートするようにしました.
(展開ディレクトリ内の
README_gt2dlib
および
README_itr51
を見てください. 例:
IMG_g2pk01.png ,
IMG_g2pk012png
)
- 次の内部変数の初期値を変更しました.
SG:LCORNER=.FALSE. (コーナーマークは描かない);
SG:LFPROP=.TRUE. (文字はプロポーショナルで描く).
- Cygwin でもライブラリの構築ができるようになりました.
- バージョンの異なるライブラリ間での整合性をとるために,
ライブラリ名にバージョンおよび言語名を含めるようにしました.
- make; make install でおこなわれる作業内容が変更されています.
- バグフィックスなど(詳しくは
HISTORY ファイルを参照してく
ださい.
- 以下の OS とコンパイラの組合せで動作が確認されています.
- Solaris 2.6 + Sun WorkShop 6 update 1(f90) + gcc-3.2.3
- Solaris 10 + g77 + gcc-3.4.3
- Debian GNU/Linux 3.0r2 + f90 (Fujitsu Compiler) + gcc
- Debian GNU/Linux 3.0r2 + g77 + gcc
- Debian GNU/Linux 3.1 + g77 + gcc (gcc 3.3.4)
- Vine Linux 3.0 + g77 + gcc (gcc 3.3.2)
- Vine Linux 3.0 + f90 (Fujitsu Compiler) + gcc (gcc 3.3.2)
- RedHat GNU/Linux 8.0 + Intel Fortran Compiler 8.1 + gcc-3.2
- SuSE GNU/Linux 9.2 (x86_64) + Intel Fortran Compiler 8.1 + gcc-3.3.4
- SGI IRIX 6.5 + MIPS Pro Compilers Version 7.3 (f90,cc)
- Cygwin 1.5.10 (on Windows XP) + g77 + gcc
なお,ブラウザによっては Compress されたファイルを自動的に
展開するものもありますので,ご注意ください.
2005/06/02 更新 (by 塩谷 雅人)
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